【市況】26日の日本国債市場概況：債券先物は155円31銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2019年9月限
寄付155円12銭 高値155円37銭 安値155円10銭 引け155円31銭
売買高総計27733枚

2年 403回 -0.320％
5年 140回 -0.355％
10年 355回 -0.270％
20年 169回 0.065％

債券先物9月限は、155円12銭で取引を開始。前週末のNY市場で米中貿易摩擦の激化により米株安・長期金利低下となったことを受けて買いが先行した。また、日銀が実施した国債買い入れオペの結果も好感され、155円10銭から155円37銭まで上昇した。現物債の取引では、全年限が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は1.45％、10年債は1.45％、30年債は1.94％近辺で推移。
債券利回りは低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.67％、英国債は0.48％（気配値）、オーストラリア10年債は0.88％、NZ10年債は1.03％。


[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30　米・7月耐久財受注速報値（前月比予想：+1.2％、6月：+1.9％）
・21:30　米・7月シカゴ連銀全米活動指数（予想：0.00、6月：-0.02）
・23:30　米・8月ダラス連銀製造業活動指数（予想：-4.0、7月：-6.3）
・G7仏ビアリッツサミット（24-26日）
・英国休場（サマーバンクホリデー）

《KK》

　提供：フィスコ