【市況】東京株式(前引け)=小幅高、下値に買い流入しプラス圏に浮上
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均株価は、前場引けにかけ買いが優勢となり反発。15日のNYダウは反発したが、東京市場は、寄り付きは続落してスタートした。前日夕方に比べやや円高水準となったほか、債券市場で長期債利回りが低下し、先行き不透明感から日経平均株価は一時前日に比べ100円超の下落となった。ただ、売り一巡後は下値に買いが流入。午前11時過ぎにプラス圏に浮上した。
個別では、トヨタ自動車<7203>やキヤノン<7751>が高く、三井不動産<8801>や三菱地所<8802>など不動産株が上伸。東京エレクトロン<8035>やSCREENホールディングス<7735>など半導体関連株が値を上げた。半面、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>は安い。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)