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【特集】アストマックス Research Memo(6):2020年3月期は中期ビジョンの最終年度、目標の達成を目指す

アストマクス <日足> 「株探」多機能チャートより

■アストマックス<7162>の中長期の成長戦略

● 中期ビジョンの概要
同社グループでは、2017年3月期から2020年3月期までの4年間を計画期間とする中期ビジョン「Innovation & Governance for 2020」を推進中である。この中期ビジョンは、「社会的意義のある新たな事業価値の創造」と「それを実現可能とする統制のとれた組織の構築」を基本理念に掲げ、「強固な財務基盤の構築」「収益力・成長力の向上」「人財育成力・組織力の強化」を目指している。また、目指すべき指標として、2020年3月期には株主資本(配当後)の水準60億円程度、連結営業収益45億円以上、連結ROE 8%以上を掲げている。

3年目までの途中経過を見ると、2019年3月期の株主資本は54億円、連結営業収益は111億円と、いずれも達成可能圏内であるが、ROEは3.1%にとどまっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)

《YM》

 提供:フィスコ

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