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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):シスメックス、ミネベア、サンバイオ

シスメックス <日足> 「株探」多機能チャートより
■シスメックス <6869>  6,950円  -988 円 (-12.5%)  本日終値  東証1部 下落率5位
 2日に決算を発表。「4-6月期(1Q)税引き前は24%減益で着地」が嫌気された。
 シスメックス <6869> が8月2日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益は前年同期比24.3%減の96.6億円に減り、4-9月期(上期)計画の285億円に対する進捗率は33.9%にとどまり、4年平均の46.6%も下回った。
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■ソディック <6143>  830円  -84 円 (-9.2%)  本日終値  東証1部 下落率10位
 ソディック<6143>が急落している。前週末2日の取引終了後、19年12月期の連結業績予想について、売上高を768億円から662億円(前期比20.0%減)へ、営業利益を69億円から38億円(同61.6%減)へ、純利益を47億円から20億円(同69.0%減)へ下方修正したことが嫌気された。米中貿易摩擦の影響による設備投資需要の減速などで、主力の放電加工機の販売が大幅に減少していることに加えて、販売台数減少に伴う工場稼働率の低下や固定費の増加などが利益を押し下げるとしている。

■東テク <9960>  2,145円  -214 円 (-9.1%)  本日終値
 2日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は65%減益で着地」が嫌気された。
 東テク <9960> が8月2日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比65.0%減の3.3億円に大きく落ち込み、通期計画の61億円に対する進捗率は5.6%にとどまり、さらに前年同期の16.6%も下回った。
  ⇒⇒東テクの詳しい業績推移表を見る

■ミネベアミツミ <6479>  1,703円  -136 円 (-7.4%)  本日終値
 2日に決算を発表。「4-6月期(1Q)税引き前は74%減益で着地」が嫌気された。
 ミネベアミツミ <6479> が8月2日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益は前年同期比74.0%減の36.8億円に大きく落ち込んだ。
  ⇒⇒ミネベアミツミの詳しい業績推移表を見る

■日本曹達 <4041>  2,399円  -185 円 (-7.2%)  本日終値
 2日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は49%減益で着地」が嫌気された。
 日本曹達 <4041> が8月2日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比49.3%減の12.3億円に落ち込み、4-9月期(上期)計画の24億円に対する進捗率は5年平均の63.1%を下回る51.6%にとどまった。
  ⇒⇒日本曹達の詳しい業績推移表を見る

■JIA <7172>  1,681円  -109 円 (-6.1%)  本日終値
 2日に決算を発表。「上期経常は22%減益で着地」が嫌気された。
 ジャパンインベストメントアドバイザー <7172> [東証M] が8月2日大引け後(15:00)に決算を発表。19年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比21.6%減の26.9億円に減り、通期計画の100億円に対する進捗率は26.9%にとどまり、5年平均の31.5%も下回った。
  ⇒⇒JIAの詳しい業績推移表を見る

■セーレン <3569>  1,338円  -86 円 (-6.0%)  本日終値
 2日に決算を発表。「今期経常を14%下方修正」が嫌気された。
 セーレン <3569> が8月2日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比6.0%減の26.7億円に減った。併せて、通期の同利益を従来予想の110億円→95億円(前期は115億円)に13.6%下方修正し、減益率が5.0%減→17.9%減に拡大する見通しとなった。
  ⇒⇒セーレンの詳しい業績推移表を見る

■IDEC <6652>  1,764円  -111 円 (-5.9%)  本日終値
 2日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は34%減益で着地」が嫌気された。
 IDEC <6652> が8月2日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比34.4%減の10.5億円に落ち込み、通期計画の60億円に対する進捗率は17.6%となり、5年平均の21.7%とほぼ同水準だった。
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■ニッタ <5186>  2,745円  -169 円 (-5.8%)  本日終値
 2日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は25%減益で着地」が嫌気された。
 ニッタ <5186> が8月2日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比24.7%減の22.2億円に減り、4-9月期(上期)計画の51億円に対する進捗率は43.7%にとどまり、5年平均の48.0%も下回った。
  ⇒⇒ニッタの詳しい業績推移表を見る

■サンバイオ <4592>  3,115円  -185 円 (-5.6%)  本日終値
 サンバイオ<4592>が下げ幅を縮小し一時、プラス圏に浮上した。午後2時ごろ、同社グループが開発を進めている再生細胞薬の商業化に向けた流通において、スズケン<9987>と商流に関する取引基本契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回の取引基本契約の締結は、製品の安定供給を目的としたもの。また、同製品の患者への投与までのトレーサビリティー及び投与後の患者へのサポートまでのトータル管理を可能とするシステム(R-SATシステム、以下本システム)を共同開発することでも合意したほか、製品の市場への出荷判定を行うための製造業及び製造工場から医療機関までの輸配送業務などの物流業務の受委託についても、契約締結に向けて協議を開始したと発表している。なお、サンバイオは、7月下旬に東京都から「再生医療等製品製造販売業許可」を取得したとあわせて発表している。

■明治機械 <6334>  360円  +80 円 (+28.6%) ストップ高   本日終値
  明治機械<6334>がストップ高。前週末2日の取引終了後、大型配合飼料生産プラントを受注したと発表しており、これが好感された。ホクレンくみあい飼料(札幌市中央区)とホクレンくみあい・雪印飼料(北海道苫小牧市)の2社から受注したもので、糖蜜タンク・原料サイロ棟などの既存設備の更新工事及び新工場の新設工事を行うという。また、受注総額は約73億8000万円で、20年3月期から23年3月期にかけて売り上げ計上する予定。なお、20年3月期業績への影響は軽微としている。

●ストップ高銘柄
  アリアケジャパン <2815>  7,590円  +1,000 円 (+15.2%) ストップ高   本日終値
 など、2銘柄

●ストップ安銘柄
 エル・ティー・エス <6560>  1,527円  -400 円 (-20.8%) ストップ安   本日終値
 リンクバル <6046>  663円  -150 円 (-18.5%) ストップ安   本日終値
 アートSHD <3663>  710円  -150 円 (-17.4%) ストップ安   本日終値
 FRACTALE <3750>  544円  -100 円 (-15.5%) ストップ安   本日終値
 ビーマップ <4316>  841円  -150 円 (-15.1%) ストップ安   本日終値
 など、7銘柄

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