【材料】ブロードリーフ---2Q営業利益34.9%増、増収効果により利益も増加
ブロドリーフ <日足> 「株探」多機能チャートより
ブロードリーフ<3673>は2日、2019年12月期第2四半期(19年1-6月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比9.7%増の110.72億円、営業利益が同34.9%増の20.80億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同36.4%増の13.61億円となった。
プラットフォーム、アプリケーションともに増収となった。プラットフォームはアプリケーションの販売増にともなってPaaS/SaaSの利用が増加した。アプリケーションでは、業種別で自動車系が増収を牽引、機器類や備品等の販売(その他)も増加した。利益面については、クラウド関連償却の負担増加を、増収効果により吸収し営業利益は増益となった。
2019年12月通期の連結業績予想については、売上収益が前期比3.4%増の220.00億円、営業利益が同9.4%増の45.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同5.4%増の28.00億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ