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【市況】マザーズ先物概況:米国株安を眺めて買い見送られる(2019年7月22日)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

22日のマザーズ先物は前営業日比8.0pt安の865.0 ptと反落して終了した。高値は875.0pt、安値は865.0pt、取引高は643枚。

本日のマザーズ先物は、前週末の米国株の下落を受けた日経平均の反落を受けて、投資家心理が悪化し、売りが波及した。ただ、為替市場で円相場が1ドル=108円前後と円高が一服していることで、押し目を拾う動きも見られた。マザーズ市場では個人投資家の物色対象は短期で値幅がとれる銘柄に向かった。公募・売り出し価格で買った向きの利益確定売りが続いたLink-U<4446>が前営業日比770円(-15.34%)安の4250円と続落し、5日線を大きく下抜けたフィードフォース<7068>も前営業日比273円(-10.91%)安の2229円と大幅に続落した。一方、中国人向け医療サービスに特化したサイトを開設したことが材料視されたメディア<3815>は前日比80円(+22.28%)高の439円とストップ高まで買い進まれた。
《FA》

 提供:フィスコ

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