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【市況】日経平均10日大引け=反落、31円安の2万1533円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 10日の日経平均株価は前日比31.67円(-0.15%)安の2万1533.48円と反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は764、値下がりは1296、変わらずは88と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は15.24円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、リクルート <6098>が7.93円、ダイキン <6367>が6.79円、SBG <9984>が6.39円、ユニファミマ <8028>が5.87円と並んだ。

 プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を16.89円押し上げ。次いでKDDI <9433>が14.43円、テルモ <4543>が5.58円、オリンパス <7733>が3.52円、第一三共 <4568>が3.08円と続いた。

 業種別では33業種中7業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、精密機器、情報・通信、水産・農林が続いた。値下がり上位には海運、パルプ・紙、鉄鋼が並んだ。

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