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【材料】日本BS放送---3Qは売上高が91.87億円、レギュラー番組の内容充実と特別番組等の制作費を集中的に投資

BS11 <日足> 「株探」多機能チャートより

日本BS放送<9414>は5日、2019年8月期第3四半期(18年9月-19年5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.1%減の91.87億円、営業利益が同35.4%減の13.33億円、経常利益が同35.3%減の13.34億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同35.4%減の9.05億円となった。

期初からの計画通りレギュラー番組の更なる内容充実・向上とイベントに対する制作費を集中的に投資しながら、厳選した海外ドラマや映画等の人気番組も積極的に購入したことにより、番組関連費用は増加した。また、番組宣伝や局認知向上施策として、全国紙・WEBを中心とした広告出稿を戦略的に実施したほか、屋外広告掲出やローカル局でのテレビCMなど、様々な媒体を活用した広告宣伝施策を積極的に実施したが、広告媒体多様化による業界環境変化の影響等を大きく受け、減収減益となった。

2019年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.1%増の140.00億円、営業利益が同17.4%減の20.05億円、経常利益が同17.3%減の20.05億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.6%減の14.00億円と期初計画を据置いている。

《MH》

 提供:フィスコ

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