2019年06月18日11時18分 【材料】住友鉱が反発、EV関連に5000億円投資と報じられる 住友鉱 <日足> 「株探」多機能チャートより 住友金属鉱山<5713>が反発している。きょう付けの日本経済新聞朝刊で「2019~21年度までの3年間で、EVに欠かせない銅やニッケル部門を中心に約5千億円を投資する方針を打ち出した」と報じられており、改めて同社の中期経営計画への関心が高まっているようだ。 記事によると、車載電池向けの正極材など川下の材料生産にも力を入れ、市況変動への耐性が強い収益モデルの構築を急ぐとしている。同社では、正極材の生産能力を27年度までに現在の2倍の月1万トンに引き上げる構想も持っており、EVを軸とした成長戦略を強化する。 出所:みんなの株式(minkabu PRESS)