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【市況】明日の株式相場見通し=貿易摩擦にらみで神経質な展開、大幅反発の勢いは限定的

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 あす(6日)の東京株式市場は、きょうの日経平均の6日ぶり大幅反発の好調地合いをそのまま引き継ぐ可能性は少ないものとみられ、米中貿易摩擦の動向をにらみながらの神経質な展開となりそうだ。

 市場関係者からは「現地4日に、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演で、景気拡大持続に向けて利下げを行う可能性を排除しないことを示唆する発言をしたことが好感されて、同日の米株式市場でNYダウ平均株価が前日比512ドル高と今年2番目の大幅な上昇を記録した。これを好感して、東京株式市場は、前日までの5日続落をバネに株価指数先物主導で大幅反発した。しかし、これまで売り込まれていた半導体関連や電子部品株の買い戻しが中心で、あす以降につながる買いとは言い難い内容だった。ただ、日経平均2万円の大台割れがひとまず回避されたのは歓迎したい」との見方が出ていた。

 5日の東京株式市場は、前日の米国株急伸を引き継ぎリスク選好ムードに包まれ、日経平均は大幅反発した。一時、2万800円台を回復する場面があった。日経平均株価終値は、前日比367円56銭高の2万776円10銭と急反発した。

 日程面では、海外で欧州中央銀行(ECB)定例理事会(ドラギ総裁会見)、米4月の貿易収支が焦点となる。(冨田康夫)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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