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【材料】コアの上値指向鮮明、提案型ソリューションビジネスへの転換で収益性高まる

コア <日足> 「株探」多機能チャートより
 コア<2359>は全体地合い悪に逆行して上値指向が鮮明、一時55円高の1473円まで上値を伸ばし、2月7日につけた年初来高値1528円も視野に捉えている。

 次世代通信規格の5Gの基地局投資では、超低遅延の課題をクリアするコンピューターシステムが必要となる。その際にユーザーの近くにエッジサーバーを分散させ、距離短縮によって反応速度を高めるエッジコンピューティングが注目されている。そのなかエッジコンピューティングソリューション「IoT Secure」の提供で業界を先駆する同社はシステムインテグレーターとしても優位性がある。業務面では受託型のSIビジネスから提案型のソリューションビジネスに経営の重心を移し、利益率向上を実現していることも評価材料。19年3月期は小幅減収ながら営業利益は24%の高い伸びを示した。また、20年3月期も2ケタ成長トレンドを継続する見通し。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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