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【材料】極東貿易---19年3月期は営業利益が33.0%増、基幹産業関連部門及び電子・制御システム関連部門ともに増収

極東貿易 <日足> 「株探」多機能チャートより

極東貿易<8093>は10日、2019年3月期(18年4月-19年3月)連結決算を発表した。売上高が前期比9.5%増の679.72億円、営業利益が同33.0%増の10.80億円、経常利益が同31.6%増の20.23億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.0%減の12.76億円となった。

同社は、中期経営計画最終年度にあたる当期、M&Aや海外拠点による事業拡大等の施策を着実に実行するなど計画の達成に努めた。この結果、基幹産業関連部門の重電設備関連事業が増収となり、電子・制御システム関連部門も海外事業の底上げなどがあり、業績を伸ばした。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.5%増の690.00億円、営業利益が同1.8%増の11.00億円、経常利益が同20.9%減の16.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.0%減の12.00億円を見込んでいる。

《SF》

 提供:フィスコ

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