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【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦 (4月17日)

株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

「一進一退、高値は戻り売りも!?」

 米国株式市場では、NYダウは67ドル高と反発して引けています。

  日経平均株価は一進一退、もみ合いレンジで推移し、高値付近では利益確定売りに押される展開が予想されます。

 なお、ドル/円は111円90銭台で推移しています。

 本日の日経先物は2万2200円台で寄り付くことが想定され、上値は2万2270円を持続的に回復維持できれば2万2320円を示現、下値は2万2200円を持続的に割り込むと2万2150円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

 方向性は、「もみ合い」を想定しております。

 よって、下げれば「押し目買い」から、上げれば「戻り売り」からのエントリーにて細かいスキャルピングが良いように思います。

 引き続き、為替、中国株には注意したい。

 日経平均株価が2万2220円以上のレートで引けるかどうかに注目しております。

 ※Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

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【注目レート】

2万2655円、2万2620円、2万2565円-2万2555円、2万2470円、2万2450円、2万2320円、2万2250円、2万2230円、2万2095円、2万2075円、2万2050円、2万2030円、2万2000円、2万1870円、2万1850円、2万1750円、2万1710円、2万1540円、2万2520円、2万1500円、2万1470円。

 方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

 資金管理にはくれぐれもご注意を。ご自身の証拠金に対してロスカットを入れて行くよういにしましょう!

 さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

 日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。
・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。
・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。
・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。
・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。
・手数料が安い。
・倒産などのリスクがない。
・ほぼ24時間、取引ができる。
・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。
・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。
・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。
・SQ毎に必ず決済しなければならない。
・株主優待、配当などはない。

 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

4月17日(水)

【国内】
★3月貿易統計(8:50)
□3月首都圏新規マンション販売(13:00)
□2月鉱工業生産指数確報(13:30)
□2月設備稼働率(13:30)
□3月訪日外客数(16:00)

【海外】
□インド、インドネシア市場休場

★中国3月小売売上高(11:00)
★中国3月鉱工業生産指数(11:00)
★中国1-3月期GDP(11:00)
★中国1-3月固定資産投資(11:00)
★中国1-3月不動産開発投資(11:00)
□ユーロ圏2月貿易収支(18:00)
□ユーロ圏3月消費者物価指数(HICP)改定値(18:00)
□米国MBA住宅ローン申請指数(20:00)
★米国2月貿易収支(21:30)
□米国2月卸売在庫(23:00)
□米国2月卸売売上高(23:00)
□米国地区連銀経済報告(ベージュブック、18日3:00)
□NY国際自動車ショー(~28日)
□インドネシア大統領選挙

【海外決算】
モルガン・スタンレー、ペプシコ、USバンコープ、アトラシアン、ユナイテッド・レンタルズ、ラスベガス・サンズ、ASMLホールディング

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

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