【市況】日経平均10日前引け＝反落、143円安の2万1659円

　10日前引けの日経平均株価は反落。前日比143.43円（-0.66％）安の2万1659.16円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は406、値下がりは1668、変わらずは62と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は11.75円の押し下げで京セラ <6971>がトップ。以下、東エレク <8035>が9.36円、ＫＤＤＩ <9433>が7.82円、ＴＤＫ <6762>が6.98円、ソニー <6758>が5.51円と並んだ。

　プラス寄与度トップはＳＢＧ <9984>で、日経平均を14.87円押し上げ。次いでファストリ <9983>が10.65円、オリンパス <7733>が2.35円、トレンド <4704>が1.84円、デンソー <6902>が1.58円と続いた。

　業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は石油・石炭で、以下、鉱業、電気機器、建設、その他金融、機械が並んだ。

株探ニュース