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【市況】日経平均8日前引け=4日ぶり反落、18円安の2万1789円

 8日前引けの日経平均株価は4日ぶり反落。前週末比18.16円(-0.08%)安の2万1789.34円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は701、値下がりは1331、変わらずは100と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は10.1円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、東エレク <8035>が9円、信越化 <4063>が4.77円、ホンダ <7267>が3.74円、エーザイ <4523>が2.97円と並んだ。

 プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を34.51円押し上げ。次いで資生堂 <4911>が4.15円、テルモ <4543>が4.11円、ユニファミマ <8028>が3.97円、ダイキン <6367>が3.12円と続いた。

 業種別では33業種中9業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、石油・石炭、不動産、電気・ガスが続いた。値下がり上位には保険、銀行、海運が並んだ。

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