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【材料】トーセイは続落、不動産流動化事業落ち込み第1四半期は大幅営業減益

トーセイ <日足> 「株探」多機能チャートより
 トーセイ<8923>は続落。前週末5日の取引終了後に発表した第1四半期(18年12月~19年2月)連結決算が、売上高170億5900万円(前年同期比6.8%減)、営業利益31億2500万円(同28.0%減)、純利益20億3500万円(同28.5%減)と大幅営業減益だったことが嫌気されている。

 不動産開発事業は「THEパームス調布マノアーガーデン」(121戸売却)の販売が貢献し売上高・利益とも大幅に増加したものの、前年同期にあった大型物件の販売がなかったことで不動産流動化事業が大幅な減収減益となり、業績の悪化につながった。

 なお、19年11月期通期業績予想は、売上高715億1000万円(前期比16.2%増)、営業利益120億5200万円(同10.8%増)、純利益77億800万円(同12.5%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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