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【市況】NY原油:反発で59.94ドル、需要鈍化懸念が後退


NY原油先物5月限は反発(NYMEX原油5月限終値:59.94 ↑1.12)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は前日比+1.12ドルの59.94ドルで通常取引を終えた。

米国債券利回りが上昇し、逆イールドもいくらか改善したため米国の経済が景気後退入りするとの脅威が緩和。需要鈍化懸念が後退した。また、石油輸出国機構(OPEC)が減産を継続するほか、米国の対ベネズエラ、イラン制裁で供給が制限されるとの懸念も存続した。

《CS》

 提供:フィスコ

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