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【通貨】外為サマリー:1ドル110円10銭台で推移、NYダウ先物や米金利は上昇一服

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=110円18銭前後と、前日午後5時時点に比べ10銭強のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場は動意に乏しい展開で、110円10銭台での動き。日経平均株価が急反発するなど投資家のリスク回避姿勢は和らいでいるものの、世界景気の減速懸念は依然として根強い様子。時間外取引ではNYダウ先物がやや伸び悩んでいるほか、米10年債の利回りは2.44%台から2.43%台と上昇一服となっており、積極的にはドルを買いにくい状況となっている。また、経済指標に対する神経質さが感じられるなか、今晩に米2月住宅着工件数や米3月消費者信頼感指数の発表が予定されていることも動きの鈍さにつながっているようだ。

 ユーロは対円で1ユーロ=124円62銭前後と同10銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1311ドル前後と同0.0004ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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