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【経済】東京白金は堅調地合い継続か サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今日は白金市場についてのレポートをご紹介します。

松永さんのブログ、松永総研では、『世界の白金生産の7割を占める南アフリカでは、国営電力会社のエスコムで先月中旬に5日間に渡る大停電が発生し、その間に多くの白金鉱山が操業停止に追い込まれました』と伝えており、『その後も小規模の停電が度々発生しており、電力供給不安が続いております』と解説しています。

加えて、『3兆円強の負債を抱える南アフリカ国営電力会社のエスコム』について、南アフリカのラマポーザ大統領が3部門に分割をすることを決定していましたが、『分割に伴う大規模リストラ計画に対して労働組合が反発しており、いつストライキが発生してもおかしくない状況となってきました』と分析しています。

最後に、『南アフリカ電力消費の15%を占める同国鉱山会社における停電リスクと電力会社のストライキ・リスクを受けて、東京白金はしばらく堅調地合いを続けそうです』との見解を伝えています。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の3月14日付「白金市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子

《HH》

 提供:フィスコ

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