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【材料】新興市場銘柄ダイジェスト:GA TECHが大幅反発、リックソフトは高値引け

フロンテオ <日足> 「株探」多機能チャートより

<2158> FRONTEO 646 +24
大幅に5日ぶり反発。TISインテックグループで、テキストデータを扱うアグレックスとパートナー契約を締結し、FRONTEOが独自開発した人工知能エンジン「KIBIT(キビット)」を活用した製品の販売及びサービスの提供を開始すると発表している。新たな自然言語処理ソリューションの提供や受託開発などを推進し、金融業界を中心とした顧客に向けKIBITの販売活動を展開する。


<3491> GA TECH 2968 +43
大幅に3日ぶり反発。SBIホールディングス<8473>傘下のSBI証券及びその子会社のSBIマネープラザ(同)と業務提携契約を締結したと発表している。SBI証券とSBIマネープラザの顧客に向けサービスの紹介や共同セミナーの開催などを通じ、顧客の資産形成をサポートする。また、PropTech(不動産テック)とFinTechの融合により、個人の資産形成機会の拡大を目指すという。


<9827> リリカラ 251 +19
急伸。定款を一部変更し、不動産の売買、仲介、斡旋、賃貸、管理及びコンサルティングを事業目的に加えると発表している。スペースソリューション事業での様々な顧客ニーズに対応するため、不動産売買など新たな事業分野への参画を予定しているという。新規事業への進出が将来の利益拡大に資するとの期待から、買い人気が集まったようだ。


<4429> リックソフト 10300 -
公開価格の約2.3倍となる9050円で初値を付けた。26日に上場したが、買い注文が殺到し、取引が成立していなかった。事業内容はソフトウエアのライセンス販売と導入支援、クラウドサービス・トレーニングなど。19年2月期の営業利益予想は前期比98.4%増の2.59億円。ライセンス&SIサービス業務やクラウドサービス事業が伸長する見込み。第3四半期累計の実績は2.44億円で、進捗率は94.2%。


<4699> ウチダエスコ 1763 +174
大幅に続伸。19年7月期第2四半期累計の営業利益を前年同期比15.8%増の3.41億円と発表している。ICTサービス事業で利益率の改善に努めたほか、オフィスシステム事業でOAサプライ販売やIT関連機器販売が増加したことから利益が拡大した。通期予想は前期比16.5%増の6.20億円で据え置いた。進捗率は55%となっており、好業績を評価した買いが入った。


<1447> ITbookHD 423 +11
大幅に反発。ベンチャー企業投資を目的とする投資子会社を設立すると発表している。名称は「ITbook Capital」で、事業内容は投資戦略の立案や投資事業組合の主宰、投資事業組合への出資。ITbookホールディングス<1447>が100%出資し、設立は3月1日の予定。25日にグループ会社が地盤改良施工で画像認識AI利用の判定アプリを開発したと公表したことも改めて買い材料視されたようだ。

《DM》

 提供:フィスコ

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