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【材料】オリンパスは昨年来高値を更新、AIを搭載した内視鏡画像診断支援ソフトウェアを発売

オリンパス <日足> 「株探」多機能チャートより
 オリンパス<7733>は昨年来高値を更新。25日の取引終了後、大腸の超拡大内視鏡画像を人工知能(AI)で解析し、医師の診断を補助する内視鏡画像診断支援ソフトウェア「EndoBRAIN(エンドブレイン)」を3月8日に国内で発売すると発表しており、これを好感した買いが入っている。

 同製品は、内視鏡分野で国内で初めて薬事承認を取得したAI製品。昭和大学横浜市北部病院、名古屋大学大学院、サイバネットシステム<4312>により研究開発され、サイバネットが18年12月6日に医薬品医療機器等法の製造販売承認を取得し、オリンパスが国内における独占販売権を取得した。オリンパスの超拡大内視鏡Endocytoで撮影された大腸の超拡大内視鏡画像をAIが解析し、検査中にリアルタイムで「腫瘍性ポリープ」または「非腫瘍性ポリープ」の可能性を数値として出力し、高い診断精度により、医師の診断をサポートするとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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