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【通貨】外為サマリー:1ドル110円70銭台で推移、米金利低下などが重荷

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=110円73銭前後と、前日午後5時時点に比べ3銭程度の小幅なドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は弱含み。上値の重さが意識されているほか、時間外取引で米10年債の利回りが2.67%台に低下したことが重荷となっているようだ。米中貿易協議の進展期待は残っているものの、22日に予定されるトランプ米大統領と中国の劉鶴副首相の会談を前に積極的には動きにくいもよう。また、今晩はクラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長をはじめ、米金融当局者の講演が相次いで予定されており、これらを見極めたいといったムードもある。

 ユーロは対円で1ユーロ=125円62銭前後と同8銭程度のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1344ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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