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【通貨】外為サマリー:1ドル110円70銭台で推移、NYダウ先物高への反応限定的

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=110円74銭前後と、前日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は上値の重い展開で、110円70銭台を中心とした動き。時間外取引のNYダウ先物はプラス圏で推移し、米10年債の利回りは2.66%台と前日に比べ高い水準にあるが、111円ライン近辺での売り圧力が意識されるなか相場を押し上げる材料には至っていない。また、今晩に米12月耐久財受注や米1月景気先行総合指数、欧州中央銀行(ECB)理事会の議事要旨などの発表が予定されているほか、21~22日にかけて閣僚級の米中貿易協議が行われることが動きにくさにつながっている面もあるようだ。

 ユーロは対円で1ユーロ=125円49銭前後と同30銭弱のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1335ドル前後と同0.0008ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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