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【材料】学研ホールディングス---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、医療福祉サービス事業が好調に推移

学研HD <日足> 「株探」多機能チャートより

学研ホールディングス<9470>は14日、2019年9月期第1四半期(18年10-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比34.0%増の336.42億円、営業利益が同730.8%増の8.41億円、経常利益が同278.7%増の7.85億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が1.04億円(前年同期は0.45億円の損失)となった。当年度より連結業績に加わったメディカル・ケア・サービスが収益に大きく貢献した。

教育サービス事業では、進学塾事業において損益面で校舎開設費用、生徒募集費、労務費の増加により減益となり、売上高は前年同期比0.0%減の75.10億円、営業利益は4.56億円(前年同期より0.26億円減)となった。

教育コンテンツ事業では、英検書などにより学習参考書が増収となったが、前期にヒットしたムックの反動減により減収となり、在庫評価減や新規事業教材の原価増により損失増となったため、売上高は前年同期比4.9%減の67.58億円、営業損失は3.36億円(前年同期より0.22億円損失増)となった。

教育ソリューション事業では、幼保園での教師用ユニフォーム、園舎建替、園児誌の販売は前期からの好調を維持し、一方、学校教育事業では中学校道徳教科書の新規採択などにより増収増益となったため、売上高は前年同期比13.8%増の44.93億円、営業損失は0.68億円(前年同期より1.46億円損失減)となった。

売上高構成比の約4割を占める医療福祉サービス事業の売上高は、前年同期比146.3%増の139.93億円、営業利益は7.18億円(前年同期より5.54億円増)となった。高齢者福祉事業では、直近1年間に10事業所開業、2事業所(累計128事業所)のサービス付き高齢者向け住宅を事業承継により取得し、既存事業所の入居率向上により増収となった。また、当年度より同社グループに業績が加算されたグループホーム事業では、施設の効率的な運営により好調に推移した。メディカル・ケア・サービスの業績は、売上高は74.73億円、営業利益はのれん償却後で4.75億円。

2019年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比26.1%増の1,350.00億円、営業利益が同4.0%増の38.00億円、経常利益が同0.1%減の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.3%減の25.00億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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