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【通貨】ユーロ週間見通し:弱含みか、ユーロ圏の景気減速への懸念強まる

ユーロ円 <日足> 「株探」多機能チャートより

■軟調推移、ドイツ経済の減速懸念強まる

先週のユーロ・ドルは軟調推移。米雇用市場の拡大やドイツ経済の減速に対する警戒感が広がったことが要因。ユーロ圏の金利先高観は後退し、リスク回避のユーロ売りが優勢となった。取引レンジ:1.1321ドル-1.1466ドル。

■弱含みか、ドイツ経済減速の思惑残る

今週のユーロ・ドルは弱含みか。ユーロ圏域内総生産やドイツ国内総生産などの低調な経済指標から、景気腰折れへの懸念は消えていないことから、リスク回避的なユーロ売りは継続する可能性がある。また、英国の合意なき離脱に向かう可能性もあり、欧州経済への影響を嫌気したユーロ売りに振れやすい。

予想レンジ:1.1200ドル-1.1500ドル

■強含み、米中協議進展への期待残る

先週のユーロ・円は弱含み。ドイツ経済の減速に対する警戒感が広がり、リスク回避のユーロ売り・円買いが活発となった。米ドル・円相場はやや円安方向に振れたが、ユーロ圏の金利先高観は後退し、ユーロ売り・米ドル買いが増えた関係でユーロは対円でも弱含みとなった。取引レンジ:124円18銭-125円95銭。

■弱含みか、ユーロ圏の景気減速への懸念強まる

今週のユーロ・円は弱含みか。ユーロ圏域内総生産(GDP)改定値など経済指標が市場予想を下回った場合、景気減速を懸念したユーロ売りが強まりそうだ。また、英国が合意なき離脱に向かう可能性が高まった場合、欧州経済への影響が嫌気されることから、ユーロ売りに振れやすい見通し。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・13日:12月鉱工業生産(前月比予想:-0.2%)
・14日:10-12月期域内総生産改定値(前年比予想:+1.2%)

予想レンジ:123円00銭-125円50銭

《FA》

 提供:フィスコ

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