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【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦 (1月29日)

株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

「米国株安を嫌気した軟調な動きとなるのか!?」

 米国株式市場ではNYダウは208ドル安と反落して引けております。

  日経平均株価は、米国株安、決算発表の本格化を控え模様眺めのなか、軟調な展開となる見通しです。

 なお、ドル/円は109円30銭近辺で推移。

 本日の日経先物は、2万500円台で寄り付くことが想定され、上値は2万650円を持続的に回復維持できれば2万700円を示現、下値は2万450円を持続的に割り込むと2万400円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

 方向性は、「もみ合い」を想定しております。

 よって、上げれば「戻り売り」、下げれば「押し目買い」からエントリーし細かいスキャルピングが良いように思います。

 2万650円以下レートで引けるかどうかに注目しております。

 ※Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

【注目レート】

2万750円、2万720円、2万650円、2万620円、2万550円、2万520円、2万500円、2万450円、2万400円、2万370円。

 方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

 さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

 日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。
・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。
・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。
・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。
・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。
・手数料が安い。
・倒産などのリスクがない。
・ほぼ24時間、取引ができる。
・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。
・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。
・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。
・SQ毎に必ず決済しなければならない。
・株主優待、配当などはない。

 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

1月29日(火)

【国内】
□1月月例経済報告
□日銀によるマイナス金利政策導入から3年
□40年国債入札

【海外】
★FOMC(米連邦公開市場委員会)1日目
□米国11月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(23:00)
★米国1月コンファレンス・ボード消費者信頼感指数(30日0:00)
□米国7年国債入札
★英議会がEU離脱代替案を採択

【海外決算】
★アップル、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、バイオジェン、コーニング、スリーエム(3M)、ニューコア、ファイザー、ベライゾン・コミュニケーションズ、イーベイ、イルミナ、LVMHモエへネシー・ルイヴィトン、SAP

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

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