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【通貨】外為サマリー:1ドル109円60銭前後で推移、中国GDPなどに関心

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=109円62銭前後と前週末午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安で推移している。

 前週末18日のニューヨーク市場では、米中貿易摩擦緩和への期待感などから、米株式市場でNYダウ平均株価が大幅高で4日続伸したことからリスク許容姿勢が強まり、円が売られドルが買われた。こうしたなか、ドルは一時109円88銭台へ上昇した。

 週明けの東京市場は109円60銭前後で推移。日経平均株価は一時200円を超す上昇となったが、ドルの上値は重い展開。この日は午前11時に中国の10~12月期国内総生産(GDP)の発表も予定されており、その結果が関心を集めている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1374ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=124円69銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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