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【市況】東京株式(大引け)=40円安、個別株物色続き値上がり銘柄数1300超

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 17日の東京株式市場は、前日の米株高や朝方の円安を背景に買い優勢で始まったが、日経平均の上値は重く買い一巡後は値を消した。ただ、値上がり銘柄数は値下がりを大きく上回った。

 大引けの日経平均株価は前営業日比40円48銭安の2万402円27銭と続落。東証1部売買高概算は11億4873万株、売買代金概算は1兆9778億3000万円。値上がり銘柄数は1366、対して値下がり銘柄数は682、変わらずは80銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場ではNYダウなど主要指数が上昇したことや、朝方に1ドル=109円台に入る円安などを好感して買いが先行したが、その後日経平均は上値の重い展開だった。米国では金融大手を皮切りに決算発表期に突入、前日はゴールドマン・サックスが好決算を背景に買われ、投資家のセンチメント改善に一役買った。一方、トランプ米政権の通商政策に対する警戒感や英国のEU離脱問題などが先行き不透明感をもたらしており、主力株には積極的な買いが入りにくい環境。もっとも日経平均は安く引けたが、値上がり銘柄数は1300を超え、全体の64%の銘柄が上昇、ファーストリテ1銘柄で日経平均を47円押し下げており、これを除けばプラス圏の着地となっている。なおTOPIXは高く引けた。全体売買代金は中小型株主導の地合いを反映して低調、2兆円を下回った。

 個別では、任天堂<7974>が高く、資生堂<4911>も堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクもしっかり。クボテック<7709>がストップ高に買われたほか、ベクトル<6058>、オプトホールディング<2389>、チェンジ<3962>、ブレインパッド<3655>なども値を飛ばした。TATERU<1435>が出来高を伴い大幅高、KLab<3656>、gumi<3903>も上昇した。乃村工芸社<9716>も上値追い。

 半面、ファーストリテイリング<9983>の下値模索が続き、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>、良品計画<7453>も売られた。東京エレクトロン<8035>が軟調、SCREENホールディングス<7735>の下げも目立つ。イオンファンタジー<4343>が急落、インターアクション<7725>、ブロンコビリー<3091>も大幅下落。千代田化工建設<6366>も安い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2019年01月17日 16時30分

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