市場ニュース

戻る
 

【材料】三菱ロジスは反落、株主優待制度を新設も利益確定売り

ロジスネクス <日足> 「株探」多機能チャートより
 三菱ロジスネクスト<7105>は反落している。10日の取引終了後、19円3月末時点の株主から株主優待制度を新設すると発表したが、前日まで4日続伸していた反動で、この日は利益確定売りが出ているようだ。

 新設された株主優待制度では、毎年3月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主に対して、保有期間に応じて継続保有期間2年未満でクオカード1000円分、同2年以上で2000円分をそれぞれ贈呈する。

 同時に、滋賀工場(滋賀県近江八幡市)の敷地内に、新たに実験施設を建設すると発表した。新川崎事業所(川崎市幸区)、京都工場(京都府長岡京市)、滋賀工場にそれぞれ有している実験施設を滋賀工場に集約するとともに、新川崎事業所の技術本部を滋賀工場に移転し、「製品品質の向上」「業務効率の向上」「開発リードタイムの短縮」「成長分野への開発力強化」を図るのが狙い。投資額は約30憶円で、20年1月の竣工を予定している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均