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【材料】イオンモールは続落、第3四半期は増収増益で着地も材料出尽くし感強まる

イオンモール <日足> 「株探」多機能チャートより
 イオンモール<8905>は続落している。8日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年3~11月)連結決算は売上高2311億2600万円(前年同期比9.1%増)、営業利益354億8800万円(同6.7%増)、純利益226億400万円(同14.9%増)と増収増益となったが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。

 国内の既存モールで2モールの増床と6モールのリニューアルを実施したほか、新フォーマットの「THE OUTLETS HIROSHIMA」など4モールをオープンしたことが寄与した。また海外事業(中国・ASEAN)では、ドミナント出店の進展に伴うブランディングメリットの享受が進み売上高が大幅に伸長したほか、営業損益が黒字転換し業績向上に貢献した。

 なお、19年2月期通期業績予想は、売上高3200億円(前期比11.1%増)、営業利益535億円(同8.7%増)、純利益320億円(同4.8%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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