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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):IPS、カワセコンピ、Ubicom

IPS <日足> 「株探」多機能チャートより
■アイ・ピー・エス <4335>  982円  +150 円 (+18.0%) ストップ高   本日終値
 アイ・ピー・エス<4335>は全般悪地合いのなかストップ高。中堅企業を主要顧客ターゲットとして企業の情報システム構築やERP導入を支援するビジネスが好調、19年6月期は営業利益段階で前期比倍増の1億4000万円を計画している。また、会社側ではクラウドによるERP導入を当該企業と関係を結ぶ契機とし、コンサルティングや追加開発投資などで利益を伸ばす方針にあり、中期的な成長期待が強い。独SAPのパブリッククラウド認定パートナーの第1号に選ばれるなどその実力には定評がある。

■ロジザード <4391>  3,435円  +503 円 (+17.2%) ストップ高   本日終値
 ロジザード<4391>がストップ高。昨年12月27日、28日の2日間で24%の上昇をみせる異彩のパフォーマンスをみせたが、2019年大発会もその勢いを継続、上場来高値を更新した。eコマース市場の拡大が加速するなか、同社はeコマース事業者向けに物流在庫管理システムをクラウドサービスで提供していることがポイントで、業績成長局面にある。クラウドサービスは3PL事業者やネット通販事業者などを中心に売り上げを伸ばし、中国ではアリババ系企業などを取り込んでいる。19年6月期営業利益は前期比13%増益を見込むが一段の上振れが有力視。

■カワセコンピ <7851>  424円  +45 円 (+11.9%)  本日終値
 カワセコンピュータサプライ<7851>が大幅高。皇太子さまの新天皇即位に伴う新元号が、即位1カ月前の4月1日に公表されるとの政府方針を受けて、改元関連の代表的銘柄として改めて注目が高まっているようだ。改元に伴いビジネスフォーム受注の増加が期待されている。同じ改元関連として、野崎印刷紙業<7919>などもにも思惑的な買いが入った。

■Ubicom <3937>  1,334円  +129 円 (+10.7%)  本日終値  東証1部 上昇率4位
 Ubicomホールディングス <3937> が4連騰。昨年末に急騰した流れを引き継ぎ、全体急落相場に逆行して大幅高に買われている。同社はフィリピンを拠点としたITソリューションの開発と医療情報ソフトの販売を2本柱とする。世界景気減速への懸念が高まるなか、外部環境の影響を受けにくい内需関連の好業績株として注目が高まっているようだ。19年3月期の経常利益は同44.2%増の5.1億円と5期連続の過去最高益を見込む。足もとではソリューション開発で製造業・医療分野のテスト自動化や分析などの受注が伸びているうえ、メディカル事業ではレセプト点検ソフトの販売が好調に推移している。同社は昨年6月に小型ロボット「ユニボ」を開発するユニロボット、9月に生体認証システムのLiquidと相次ぎ提携しており、協業先との事業シナジーや新規ビジネス参入による成長加速が期待されている。

■テクノアルファ <3089>  958円  +89 円 (+10.2%)  本日終値
 テクノアルファ<3089>が急騰。同社は12月28日取引終了後に18年11月期の決算を発表したが、売上高は35億8400万円(前期比27.2%増)、営業利益は2億6300万円(同7.6倍)、最終利益は1億7800万円(同4倍)と高変化をみせた。配当も17年11月期と比べ2円増配の27円を計画、配当利回りは前営業日終値ベースで2.8%台と高い。これがポジティブサプライズとなり、買いが流入した。

■エクストリーム <6033>  3,370円  +270 円 (+8.7%)  本日終値
 エクストリーム<6033>が大幅反発。同社は3日、昨年8月から中国を初めとして世界展開を行っているスマートフォン版「ラングリッサー」について、日本における正式タイトルを「ラングリッサー モバイル」に決定したと発表しており、改めて同アプリへの期待が高まっているようだ。同社が保有するIPである「ラングリッサー」は現在、中国大陸、台湾、香港及びマカオで配信。英語版についても19年初頭からの配信が決定している。なお、日本配信における正式タイトル決定に伴い、ツイッターとフェイスブックのアカウントも開設している。

■アイル <3854>  1,074円  +60 円 (+5.9%)  本日終値
 アイル<3854>が急伸。中小企業向けを中心に基幹システム開発を展開、人材派遣サイトも手掛けるが、業績は2016年7月期以降、増収増益基調が続いている。同社が提供するBtoB・ECシステム「アラジンEC」はヤマトクレジットファイナンスの「クロネコ掛け払い」と連携するなどヤマトホールディングス<9064>グループと提携しているほか、アマゾンジャパンなどと協業関係にあることも株価再評価の底流にある。売り圧力が少なく、テクニカル的には75日移動平均線とのマイナスカイ離を解消し、上値指向の強さをみせている。

■プロレド・パートナーズ <7034>  7,650円  +390 円 (+5.4%)  本日終値
 プロレド・パートナーズ<7034>が大幅高。エース証券が12月28日付でバリュエーション判断を新規に「強気」とし、目標株価を9100円に設定したことが好材料視されたようだ。同社は、18年10月期は売上高16億5100万円(前期比63%増)、経常利益5億9100万円(同2.1倍)と公表計画を上回る高成長を達成。19年10月期は、売上高23億5百万円(前期比40%増)、経常利益7億4200万円(同26%増)を予想している。成長戦略に基づく積極投資の継続による費用先行を想定しており、エース経済研究所でも会社計画と同水準を予想しているという。

■日本プロセス <9651>  675円  +25 円 (+3.9%)  本日終値
 日本プロセス<9651>は4連騰。12月28日の取引終了後、従来10円を予定していた11月30日を基準日とする中間配当を12円にするほか、従来10円を予定していた19年5月期期末配当を2円増額して12円にすると発表しており、これを好感した買いが入った。年間配当は24円(従来予想20円)となり、前期の24円に対しては4円の増配になる予定だ。また、同時に発表した第2四半期累計(6~11月)連結決算が、売上高32億8300万円(前年同期比9.9%増)、営業利益2億9900万円(同6.5%減)、純利益2億4700万円(同46.4%増)と大幅最終増益となったことも好材料視されたようだ。自動運転/先進運転支援関連で旺盛な需要が継続し、車載ネットワーク制御や基盤ソフトウェアなどが好調に推移したことが売上高を押し上げた。ただ、特定情報システムで危機管理関連の大型請負案件の検収が第3四半期以降となることや、人材投資を強化したことで営業減益を余儀なくされた。

■リネットJ <3556>  938円  +28 円 (+3.1%)  本日終値
 リネットジャパングループ<3556>は大幅高。午前9時ごろ、子会社リネットジャパンが北海道鷹栖町と協定を締結し、自治体公認の宅配便を活用した使用済パソコンや小型家電の回収を開始したと発表しており、これを好材料視した買いが入った。なお今回の協定締結により、リネットジャパンが連携する自治体は178となり、北海道では5例目となる。

●ストップ高銘柄
 ブライトパス・バイオ <4594>  290円  +80 円 (+38.1%) ストップ高   本日終値
 イメージ情報開発 <3803>  882円  +150 円 (+20.5%) ストップ高   本日終値
 フジタコーポレーション <3370>  945円  +150 円 (+18.9%) ストップ高   本日終値
 マーケットE <3135>  652円  +100 円 (+18.1%) ストップ高   本日終値
 シーズメン <3083>  533円  +80 円 (+17.7%) ストップ高   本日終値
 など、16銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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