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【材料】NRIが9日ぶり反発、国内有力調査機関が投資判断を引き上げ

野村総研 <日足> 「株探」多機能チャートより
 野村総合研究所<4307>が9日ぶりに反発している。東海東京調査センターが25日付で投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に引き上げ、目標株価を5200円としたことが好材料視されているようだ。

 同センターでは、産業ITソリューションが昨年下期から好調が継続している点に注目。不調な証券業の人材リソースを好調な保険業や産業ITなどの分野に徐々にシフトしており、証券業の減収をリソースシフトした先で補填できると判断している。また、人員配置の最適化によるSE稼働率の上昇などもあり、19年3期から営業利益率は改善基調を辿ると予想しており、19年3期の営業利益を前年比10.5%増(会社予想7.5%増)、20年3月期を同6.9%増と予想している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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