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【材料】ジャパンディスプレイは続落、国内有力証券は目標株価を引き下げも再評価へ

Jディスプレ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ジャパンディスプレイ<6740>は続落。岩井コスモ証券は20日、同社の目標株価を200円から170円に引き下げた。投資判断は「A」を継続した。19年1~3月期について新型iPhone減産の影響を受けるものの、11月の会社側が発表したガイダンスから大きく乖離しない水準に着地すると見ている。なお、最大顧客向けノッチ付4辺狭額縁液晶の生産は順調であり、10~12月期は黒字転換できそうな点を評価している。大手顧客の液晶回帰は同社にとって大きなプラスとしており、期初計画通り業績が推移すれば再評価の余地はあると指摘している。今期営業利益率予想は従来の2~3%から1~2%へ引き下げたものの、通期は黒字転換との見方を継続し、19年3月通期営業利益は142億2000万円(前期は617億4900万円の赤字)を見込んでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年12月21日 19時52分

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