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【市況】日経平均は200円高でスタート、昭和電工や日産自が上昇/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21348.40 (+200.38)
TOPIX  : 1589.44 (+14.13)

[寄り付き概況]

 12日の日経平均は前日比200.38円高の21348.40円と大幅に反発して取引を開始した。米国株式相場はダウ平均が下落した一方、ナスダックは上昇。シカゴ日経225先物清算値は大阪比215円高の21345円。円相場は1ドル113円30銭台後半で推移。東京市場も大幅に上昇する形で寄り付いた。カナダ裁判所がファーウェイCFOの保釈を許可したことが伝わっており、足元で大きく売り込まれていた電子部品関連に対する買い戻しの動きがみられている。

 業種別では、保険業がマイナス推移している他は、不動産業、証券・商品先物取引業、精密機器、水産・農林業、ゴム製品など、ほぼ全ての業種がプラス推移している。売買代金上位では、昭和電工<4004>の上昇が目立っているほか、日産自<7201>、キーエンス<6861>、資生堂<4911>などがプラスで推移。一方、ソフトバンクG<9984>が冴えない動きとなっている。
《US》

 提供:フィスコ

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