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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):HyAS&C、ジェイテック、エルテス

HyAS&C <日足> 「株探」多機能チャートより
■HyAS&C <6192>  396円  +80 円 (+25.3%) ストップ高   本日終値
 ハイアス・アンド・カンパニー <6192> [東証M]がストップ高。6日大引け後、19年4月期上期(5-10月)の連結経常利益を従来予想の6900万円→1億3200万円に91.3%上方修正。減益率が51.7%減→7.7%減に縮小する見通しとなったことが買い材料視された。主力の高性能デザイナーズ住宅「R+house」事業が堅調に推移するなか、販管費が想定を下回ったことが上振れの要因となった。広告宣伝費の抑制が奏功したうえ、一部費用の発生が下期へずれ込み、販管費が減少した。なお、通期の経常利益は従来予想の4億7400万円(前期は3億5500万円)を据え置いた。

■ジェイテック <2479>  443円  +56 円 (+14.5%)  本日終値
 ジェイテック<2479>が急反発で年初来高値更新。前日は全体相場に引きずられ下押したが、きょうは一時67円高に買われ、前日の下げの“倍返し”を果たす人気となった。企業の設計・開発分野へテクノロジスト(技術者)を派遣する業務を主力に手掛け、好水準の人材ニーズを捉えている。時流を捉えIoT開発に対応できる人材育成に注力しており、成長への布石に余念がない。19年3月期第2四半期(4~9月)業績は営業利益段階で従来予想の1600万円から7500万円(前年同期比5倍)に大幅に上振れして着地した。一方、受託開発ではなく、同社オリジナルで開発した多言語対応注文支援システム「グルくる」がインバウンド対策ツールとして注目を集めている。同商品は経済産業省のIT導入補助金の対象サービスにも認定されており、2020年の東京五輪や2025年の大阪万博などを追い風に普及が加速化する可能性もある。

■サンセイ <6307>  591円  +49 円 (+9.0%)  本日終値
 サンセイ<6307>が大幅高で4日続伸、需給相場の色を強めている。全体相場波乱局面でも連日の逆行高を演じ、きょうは一気に600円台を突破し年初来高値を更新した。ビル用ゴンドラメーカーで首都圏では東京五輪に絡む受注を伸ばしている。また、本社を大阪市淀川区に置き、2025年の大阪万博でも特需を捉える公算が大きい。今年1月から同社株を光通信<9435>が純投資目的で一貫して買い増していることも思惑を呼んでいる。

■エルテス <3967>  2,600円  +179 円 (+7.4%)  本日終値
 エルテス<3967>の上げ足が強い。前日こそひと押し入れたものの上値追い基調に変化なく、フシとなっていた2500円ラインも突破した。同社はSNS上での風評被害や炎上対策などネットリスクを回避するソリューションを提供している。NTTグループが上位株主に入っているほか、10月には三井住友信託銀行が同社第3位の大株主に浮上、三井住友信託銀行に対してエルテスは独自技術やサービス提供に伴うデータ集積及び活用、信託関連業務のサービス向上などのイノベーションを積極支援する方針にある。

■エコモット <3987>  1,211円  +71 円 (+6.2%)  本日終値
 エコモット<3987>が後場一段高。同社はきょう、北海道庁が運営するブログやSNSなどの観光・防災情報をはじめとするコンテンツから外国人観光客に有益な情報を抜粋し、多言語化(14言語)して伝えるLPWA観光振興・災害支援サービス「MOTENAZ CLOUD(モテナスクラウド)」を展開すると発表。これが買い手掛かりとなったようだ。同社ではこれを機に、北海道内の地方自治体や企業とのタイアップを増やし、「MOTENAZ CLOUD」の更なるコンテンツ拡充に努めるとしている。

■KYCOM <9685>  675円  +35 円 (+5.5%)  本日終値
 KYCOMホールディングス<9685>が3日続伸。前日に日経平均が大幅安となるなかも強い動きをみせていたが、きょうも継続的な買いが流入した。あらゆるものをネット接続するIoTや人工知能(AI)の普及などを背景に企業のクラウド型投資が加速しており、システム受託開発を手掛ける同社の収益機会を膨らませている。19年3月期営業利益は前期比83%増の2億2000万円予想と大幅な伸びを見込むが、市場では20年3月期も2ケタ成長トレンドが続くとの見方が強い。

■高田機工 <5923>  2,777円  +125 円 (+4.7%)  本日終値
 高田機工 <5923> が大幅高。6日大引け後、株主優待制度を新設すると発表しており、これを好感する買いが向かった。毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、一律でクオカード2000円分を贈呈する。19年3月末時点の対象株主から優待制度を開始する。

■マーケットE <3135>  859円  +11 円 (+1.3%)  本日終値
 マーケットエンタープライズ <3135> [東証M]が反発。6日大引け後、KDDI <9433> が提供するホームIoT「au HOME」サービス拡充の一環として、同社の「高く売れるドットコム」の買取機能が追加されたと発表しており、これを好感する買いが向かった。au HOMEは「あんしん」「べんり」「たのしい」をコンセプトにしたIoT サービスで、アプリ上で保有家電を一元管理し、取扱説明書の確認や消耗品の購入をサポートする家電管理機能を提供している。今回の連携により、ユーザーは登録した自宅の家電を「高く売れるドットコム」を通じて簡単に売却することが可能となるという。

■コメ兵 <2780>  1,338円  +14 円 (+1.1%)  本日終値
 中古品の買い取り・販売などを手掛けるコメ兵<2780>が後場に入って強含んでいる。同社はきょう午後1時に、11月度の月次売上高速報を公表。全社ベースの売上高は35億5300万円(前年同月比10.5%増)となり、10月度の伸び率(5.8%増)から拡大していることが好感されたようだ。

●ストップ高銘柄
 IIF <6545>  881円  +150 円 (+20.5%) ストップ高   本日終値
 アズーム <3496>  9,060円  +1,500 円 (+19.8%) ストップ高   本日終値
 タカギセイコー <4242>  4,270円  +700 円 (+19.6%) ストップ高   本日終値
 など、5銘柄

●ストップ安銘柄
 ETFSパラ <1675>  10,380円  0 円 (0.0%) ストップ安   本日終値
 以上、1銘柄

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