市場ニュース

戻る

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):島精機、フロンテオ、ペッパー

島精機 <日足> 「株探」多機能チャートより
■島精機製作所 <6222>  3,400円  +315 円 (+10.2%)  本日終値  東証1部 上昇率5位
 島精機製作所<6222>が急反発。前週末16日の取引終了後に自社株買いを発表しており、これを好材料視した買いが入った。今回発表された自社株買いでは、上限を100万株(発行済み株数の2.74%)、または40億円としており、取得期間は11月19日から来年3月22日まで。株主還元の充実と資本効率の向上を図ることを目的としている。

■オプティム <3694>  4,440円  +320 円 (+7.8%)  本日終値
 16日に発表した「遠隔服薬指導の実証実験に採択」が買い材料。愛知県での遠隔服薬指導の実証実験に「オンライン診療ポケットドクター」が採択された。

■FRONTEO <2158>  840円  +60 円 (+7.7%)  本日終値
 FRONTEO<2158>が大幅続伸。きょう付けの日本経済新聞朝刊で、「人工知能(AI)開発を手掛けるFRONTEOの子会社FRONTEOヘルスケア(東京・港)は、新薬開発に必要な情報の収集をAIを使って効率化する技術を開発した」と報じられており、これを好材料視した買いが入った。記事によると、新薬候補に関する単語や文章を研究者が入力すると、関連が深い疾患や遺伝子などの情報を重要度に応じて点数付けして提示する仕組みだという。これを活用することで、従来なら1カ月程度かかっていた情報収集の作業が数日で済むとしていることから、製薬会社などへの販売が期待されている。

■ペッパーフードサービス <3053>  3,760円  +220 円 (+6.2%)  本日終値
 ペッパーフードサービス<3053>が反発。きょう付けの日本経済新聞朝刊で、「『いきなり!ステーキ』のサービス内容がビジネスモデル特許として認められたことが分かった」と報じられており、これを好材料視した買いが入った。記事によると特許は、客の好みの量のステーキを安価に提供することを目的として、客を立食テーブルに案内し、量を聞いて肉をカットして焼き、テーブルに運ぶステップを含む「ステーキの提供システム」に関することで、チェーン店側の主張を認める知的財産高裁判決が確定したという。独自サービスとしてアピールできるようになり、一層の差別化につながるとの期待が持たれている。

■ソフトバンクグループ <9984>  9,250円  +448 円 (+5.1%)  本日終値
 ソフトバンクグループ<9984>は買いが先行。前週末の米国株市場では画像処理半導体大手のエヌビディアが発表した収益先行き見通しが市場コンセンサスに届かなかったことで18.8%の大幅安に売り込まれた。ソフトバンクグループは「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を通じてエヌビディアに出資しており、保有株の含み益減少が嫌気される局面にある。一方、12月19日には通信子会社ソフトバンク<9434>が東証に上場する予定にある。これによる巨額の資金調達に伴い、新たな人工知能(AI)関連企業スタートアップへの投資などに期待がかかる状況で、足もとは強弱感が対立している。

■日本ユニシス <8056>  2,742円  +107 円 (+4.1%)  本日終値
 日本ユニシス<8056>が大幅反発。この日、子会社ユニアデックスが、10月1日から東洋大学へ「クラウド型仮想デスクトップサービス」の提供を開始したと発表しており、これを好材料視した買いが入った。東洋大学では、近年パソコンを使った授業の増加やパソコン自習利用の増加によって、パソコン利用環境整備が課題となっているが、この課題解決に向けた取り組みの一つとして、ユニアデックスの「クラウド型仮想デスクトップサービス」を7月に採用。稼働試験期間を経てクラウド上に200台分の仮想デスクトップを構築し、アクセスできる環境を整備したとしている。

■共英製鋼 <5440>  2,334円  +88 円 (+3.9%)  本日終値
 共英製鋼<5440>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が16日付で、投資判断「アンダーウエート」を継続しながらも、目標株価を1630円から1800円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。懸念だった国内スプレッド確保について、19年3月上期決算で想定以上の進捗を確認できたとして、同証券では19年3月期の営業利益予想を49億円から66億円へ上方修正した。ただ、これまで堅調だった海外事業(ベトナム拠点)で競争激化に伴うスプレッド縮小が進行し、依然として先行き不透明であることから「アンダーウエート」を継続したという。

■ピーエス三菱 <1871>  725円  +27 円 (+3.9%)  本日終値
 ピーエス三菱<1871>は買い優勢。今夏の西日本豪雨や北海道地震などに対する災害復興に加え、防災面に対応した国土強靭化投資を安倍政権では積極的に推進する構えにあるが、プレストレストコンクリート(PC)使用工事で優位性を持つ同社は活躍期待が大きい。足もとは高速道路会社の大規模改修工事の本格化で床版取替工事が増勢にあり、19年3月期会社側計画の営業利益41億円は大幅な上振れを見込む声が強くなっている。

■JBCCHD <9889>  1,706円  +60 円 (+3.7%)  本日終値
 JBCCホールディングス<9889>が反発。傘下のJBCCがこの日、日本マイクロソフト(東京都港区)が提供するクラウドプラットフォームMicrosoft Azureの学習済みAIサービスCognitive Servicesの一つ「Language Understanding」(LUIS)を活用したチャットボットサービスの提供を開始したと発表しており、これを好材料視した買いが入った。新サービス「Cloud AIライトfor Office 365」は、JBCCの運用付きクラウドサービス「俺のクラウド」で提供する、すぐに利用可能な学習済み人工知能(AI)によるチャットボットサービス。AIとの会話により、営業担当者は同僚や上司との打ち合わせ予定を外出先からでも簡単に調整することができるほか、社内ワークで提案書を作成する際には、OneDrive for Business内にある類似の提案書をスピーディに検索することで効率的な資料作成が行えるようになるとしている。

株探ニュース

日経平均