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【市況】NY原油:反発で56.25ドル、OPECによる生産調整への思惑広がる


NY原油先物12月限は反発(NYMEX原油12月限終値:56.25 ↑0.56)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日比+0.56ドルの56.25ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて57.37ドルまで買われた。通常取引で原油先物が前日末の水準を上回ったのは10月26日以来となる。アラブ首長国連邦(UAE)のエネルギー相は石油輸出国機構(OPEC)とOPEC非加盟の主要産油国は需給均衡のため生産の削減や調整を実施すると述べたことが材料視されたようだ。OPECが13日公表した11月石油市場報告によると、2019年におけるOPEC加盟国産に対する世界の原油需要は日量約3150万バレルまで減少する予想されている。
《CS》

 提供:フィスコ

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