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【材料】JXTG、国際帝石など物色人気、「石油」「鉱業」が業種別値上がり1位と2位占める

国際石開帝石 <日足> 「株探」多機能チャートより
 国際石油開発帝石<1605>が反発、75日移動平均線を足場に底入れの動きをみせているほか、JXTGホールディングス<5020>も物色人気となり750円を軸とするもみ合いを上に放れる動きをみせている。国際帝石は7日取引終了後、19年3月期の連結業績予想の上方修正を発表しており、これが株価を後押ししている。国際帝石は最終利益を480億円から600億円(前期比48.7%増)へ増額、JXTGも同日の取引時間中に19年3月期の連結最終利益を3100億円から4300億円(前期比18.8%増)へ増額しており、前日は売りに押されたものの、きょうは改めて買い直されている。いずれも原油高が業績上方修正の背景にあるが、足もと原油市況は下落基調にある。前日のWTI原油先物価格は54セント安の1バレル=61ドル67セントと8日続落と下値模索の動きを強めている。ただ、全体相場がリスクオンに傾くなか、足もと出遅れている「石油」「鉱業」セクターはリターンリバーサル狙いの買いが入りやすく、業種別騰落率でも1位と2位を占めている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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