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【通貨】来週の為替相場見通し=米中経済指標を注視へ

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 来週の外国為替市場のドル円相場は、米中経済指標を注視する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=111円30~113円50銭。

 この週はNYダウが連日安となるなか、市場ではリスクオフ姿勢が強まり、ドルは一時、111円80銭台まで下落する場面があった。来週も米国の長期金利と株式市場の動向に市場の関心が集まりそうだ。15日には米9月小売売上高、16日には中国9月消費者物価、米9月鉱工業生産、17日には米9月住宅着工件数、9月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録、18日には米9月景気先行総合指数、19日に中国7~9月期GDP、米9月中古住宅販売件数などが発表となる。米国では企業の決算発表が本格化する。また、15日頃には米財務省が為替報告書の公表を予定している。同報告書では中国が為替操作国に指定されるかが焦点となっている。




出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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