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【通貨】外為サマリー:1ドル112円30銭前後で推移、一時上げ拡大も前日高値は抜けず

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円30銭前後と、前日午後5時時点に比べ10銭弱のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場は、午後3時40分すぎに112円50銭近辺まで上昇する場面があった。日経平均株価が後場に入って上げに転じ、時間外取引のNYダウ先物が堅調に推移しているなど、世界的な株安が一服していることで投資家のリスク回避姿勢が後退。時間外取引で米長期金利が一時3.18%台に上昇したこともドルの支援材料となったようだ。ただ、米株や米金利の先行き不透明感が依然残るなか、前日の高値112円53銭を上抜くことはできず、その後は上値の重さを意識した売りで伸び悩んでいる。

 ユーロは対円で1ユーロ=130円18銭前後と同70銭弱のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1593ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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