【市況】日経平均11日大引け＝反落、915円安の2万2590円

　11日の日経平均株価は前日比915.18円（-3.89％）安の2万2590.86円と反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は55、値下がりは2049、変わらずは4と、値下がり銘柄の割合が90％を超える全面安商状だった。

　日経平均構成銘柄の値上がりは1銘柄にとどまり、224銘柄が下落。マイナス寄与トップはファストリ <9983>で、日経平均を94.1円押し下げ。ソフトバンク <9984>が65.57円、ファナック <6954>が51.68円、ユニファミマ <8028>が28.9円、ＴＤＫ <6762>が25.93円の押し下げで続いた。

　唯一のプラス寄与は大和ハウス <1925>で、日経平均を0.26円押し上げた。

　業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は石油・石炭で、以下、鉱業、機械、精密機器、非鉄金属、証券・商品が並んだ。

株探ニュース