【材料】山王は大幅反落、18年7月期業績は計画上回って着地も材料出尽くし感
山王 <日足> 「株探」多機能チャートより
業績上振れは、車載・産業機器向け市場を中心に受注が堅調に推移したほか、通信・民生品分野での高速伝送に対応した新製品の需要を取り込むために、積極的な営業活動を行ったことが寄与した。また、上期に歩留まりが悪化したフィリピンを中心に生産性の向上を図ったことも奏功した。
なお、19年7月期業績予想は、引き続き自動車部品の電子化や工場のIoT化の進展に伴い車載・産機関連の部品需要が拡大基調にあることから、売上高85億円(前期比1.4%増)、営業利益1億8000万円(同39.3%増)、純利益は1億3000万円(同3.0倍)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)