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【材料】技研製作所が後場動意、新日鉄住金と共同開発した工法が南海トラフ地震想定の津波対策に採用される

技研製 <日足> 「株探」多機能チャートより
 技研製作所<6289>が後場に入って動意づいている。新日鉄住金<5401>はきょう、技研製作所と共同開発した「ジャイロプレス工法」が高知海岸の地震津波対策に採用されたと発表。南海トラフ地震を想定した大規模な津波対策として初の採用事例となることから、株価の刺激材料となっているようだ。

 「ジャイロプレス工法」は、自走式回転圧入機「ジャイロパイラー」により先端ビット付き鋼管杭を列状に次々と回転切削圧入し、河川護岸や道路擁壁などの壁構造物や基礎構造物などを構築する工法。低振動・低騒音かつ省力化とともに、工期の短縮やコスト削減を図ることができるといった特長がある。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年08月30日 14時29分

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