【材料】<動意株・29日>(前引け)=ミライアル、エクストリーム、スターティアHD
ミライアル <日足> 「株探」多機能チャートより
エクストリーム<6033>=急反発で1万円大台を回復、今月17日に1万2320円の上場来高値をつけた後に急反落、23日の取引時間中には6030円と約半値水準まで売られる値動きの荒い展開となっていたが、同日の大引けはストップ高の7350円に切り返し、ここを境に一気に戻り相場に突入した。市場では「リスク承知の上で個人投資家がレバレッジを利かせて買いを入れている。材料不在のモメンタムに特化した動きで、デイトレでないと対応できない銘柄」(国内ネット証券)という声が出ていた。
スターティアホールディングス<3393>=ストップ高。同社は28日、子会社の上海思達典雅信息系統(中国)が、中国でIoT環境を安価かつ簡単に利用できるSIMカードソリューション「China・NB-IoT(仮称)」の販売取り次ぎを開始したと発表。これが材料視されているようだ。販売を開始する「China・NB-IoT(仮称)」は、中国の大手通信会社の有力代理店との提携関係により実現したもので、NB-IoT専用SIMサービスの取り扱いは中国国内に日本企業として初。NB-IoT専用SIMは今後、工場内の機器、建設機械、空調、医療機器、自動販売機、エレベーターなどの保守を遠隔で行うために多方面での普及が見込まれており、上海思達典雅信息系統は「China・NB-IoT(仮称)」によるSIMカード設置数について2021年までに20万カ所への導入を目指すとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)