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【市況】日経平均は3円安でスタート、セクター別では、保険業、輸送用機器などが下落/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 22267.07 (-3.31)
TOPIX  : 1692.74 (-4.79)


[寄り付き概況]

 8月20日の日経平均は前週末比3.31円安の22267.07円と小幅ながら反落でスタート。17日の米国株式相場では、ダウ平均が110.59ドル高の25669.32、ナスダックは9.81ポイント高の7816.33で取引を終了。トルコの通貨危機に対する警戒感や、主要ハイテク株の一角に売りが広がったことで、上値の重い展開となったものの、貿易摩擦の緩和に向けた米中両国による協議再開が好感され、引けにかけて上昇した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比変わらずの22260円で引けており、本日の東京市場では概ね同水準で取引を開始する展開に。お盆休み明けで市場参加者が増加してくることが期待されるなかではあるものの、外部環境が不透明な状況には変わりがなく、手掛けにくさも意識されているようだ。なお、足元で円相場は1ドル=110円40銭台で推移。

 売買代金上位では、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、資生堂<4911>などが堅調な展開。一方、ユニファミマ<8028>は9%超安と下げが目立つ格好となっている。セクター別では、保険業、輸送用機器、非鉄金属などが下落しており、その他製品、パルプ紙、不動産などが上昇。
《US》

 提供:フィスコ

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