市場ニュース

戻る
 

【市況】膠着局面入りを示唆、転換線横ばいで方向感出にくく/日経225・本日の想定レンジ

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

[本日の想定レンジ]

先週末17日は米NYダウが110.59ドル高の25669.32、ナスダック総合指数が9.81pt高の7816.33と上げたが、シカゴ日経225先物は大阪日中取引比変わらずの22260円。17日は日経平均が上昇したものの、200日線に届く場面はなく、上値の重さを強く印象付けた。しかし、13日と16日にダブルボトムを形成し、下値での買い需要の強さも確認。25日線が上昇する一方、75日線は下降しており、日経平均の膠着局面入りが示唆されている。一目均衡表では、基準線が上向きのほか、日々線は雲上にあって強気トレンド復帰が期待される。しかし、転換線は横ばいのため、短期的には方向感が出にくいだろう。ボリンジャーバンドでは、下降中の-1σ前後でのもみ合いが予想される。

[予想レンジ]上限22450円-下限22300円

《DM》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均