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【材料】エクストリームはストップ高、東証の信用規制強化も買い気上回る

エクストリム <日足> 「株探」多機能チャートより
 エクストリーム<6033>はストップ高カイ気配となっている。東証が9日、信用取引の委託保証金率を10日売買分から50%以上(うち現金20%以上)に引き上げると発表した。日証金も同日以降、貸借取引自己取引分および非清算者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を、現行の30%から50%(うち現金20%)に引き上げると発表している。

 信用取引の規制強化に伴って、売買の自由度が制限されるとの見方があるなかで、きょうは買いが優勢となっている。

 同社は2日の取引終了後、同社が保有するIP「ラングリッサー」について、スマートフォンアプリに関するライセンス許諾先の中国・天津紫龍奇点互動娯楽が、iOS版「ラングリッサー」の配信を中国でスタートさせたと発表しており、3日以降、これを好材料視した買いが連日継続している。株価は2日終値の2000円から、ストップ高を交えた上昇で、きょうは6010円カイ気配と短期間に3倍の急騰をみせている。

 iOS版「ラングリッサー」は、歴代作品が持つ魅力はそのままに、最新の技術を駆使して、さまざまな要素がパワーアップした完全新作のスマートフォンゲーム。事前登録者数は100万人を突破するなど事前人気も高いことから、業績への貢献が期待されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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