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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):オプトHD、ファナック、ニトリHD

オプトHD <日足> 「株探」多機能チャートより
■オプトホールディング <2389>  2,551円  +59 円 (+2.4%)  本日終値
 オプトホールディング<2389>が3日続伸。この日、傘下のオプトが独アジャスト社(ベルリン)が日本で提供を開始した代理店向けパートナープログラム「Adjust Solutions Partnerプログラム」に、日本最初の認定パートナーの1社として認定されたと発表しており、これを好感した買いが入った。「Adjust Solutions Partnerプログラム」は、モバイルアプリの計測プラットフォーム「Adjust」のサービス、モバイルアトリビューション、モバイル広告の不正(アドフラウド)の専門知識を強化するためのプログラムで、日本では今年7月に提供を開始。今回のパートナー認定により、オプトにおける「Adjust」のサービス、モバイルアトリビューション分析の専門性をさらに高め、アプリ提供企業の課題解決や効果最大化について、一層のサービス向上を目指すとしている。

■ファナック <6954>  21,915円  +475 円 (+2.2%)  本日終値
 ファナック<6954>、コマツ<6301>が大商いでいずれも続伸、中国関連に位置付けられる機械株が上値指向を強めている。米中貿易摩擦激化への懸念が中国景気の減速思惑にもつながっており、上海株指数は6月以降下げ足を速めていたが、足もとは政府の景気刺激策への期待感から急浮上に転じた。23日には、李克強首相らが出席した国務院常務会議で財政政策を積極化させるとの方針が示され、東京市場でもこれまで売り込まれていた中国向け売上比率の高い銘柄に見直し買いが向かった。きょうも売り方の買い戻しなども絡め上昇基調が継続している。

■アイネット <9600>  2,000円  +39 円 (+2.0%)  本日終値
 アイネット <9600> が続伸し、年初来高値を更新した。株価は一時2028円まで上値を伸ばし、1999年9月に記録した上場来高値2049円(分割考慮後)にあと21円に迫る場面があった。同社は独立系の情報処理中堅で、受託システム開発が主力としている。業績は拡大トレンドが継続、前期まで3期連続で経常最高益、今期は前期比4.3%増の21.4億円と4期連続最高益を目指す。米中通商問題が懸念されるなか、外部環境の影響を受けにくい内需株として物色人気が続いている。直近では、ひふみ投信などの運用を手がけるレオス・キャピタルワークスが23日付で財務省に変更報告書(5%ルール報告書)を提出しており、レオスの同社株式保有比率が6.09%→8.00%に増加したことが判明。これを受けて需給面での思惑的な買いも入っているようだ。

■OSG <6136>  2,485円  +48 円 (+2.0%)  本日終値
 OSG<6136>が続伸。東海東京調査センターが24日付で、投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」とし、目標株価を2780円から2840円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同センターでは、7月10日に発表した中間期決算で営業利益が112億円(前年比23.0%増)で着地し、従来の会社計画105億円を上回り、上期として過去最高を更新した点に注目。これを受けて同センターでは18年11月期営業利益予想を230億円(同20.2%増)とし、会社計画の220億円を上振れると予想。中国向けの需要増加が続くとみていることや、6月以降の売価の引き上げ奏功を見込むことなどが要因で、続く19年11月期営業利益も前年比16.5%増と予想している。

■ニトリホールディングス <9843>  17,020円  +235 円 (+1.4%)  本日終値
 ニトリホールディングス<9843>が3日ぶりに反発。24日の取引終了後に発表した7月度(6月21日~7月20日)の国内売上高で、既存店売上高が前年同月比6.4%増と2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感された。日本各地で記録的な猛暑が続いたことで、接触冷感機能を持つ「Nクール」シリーズの寝具やラグが売り上げを牽引したほか、テレビCM放映中の機能性カーテン「エコナチュレ」も好調な売行きとなった。また、「ニトリFun!ウィーク」として家具の引き取りサービスなどを実施した効果もあり、ソファやベッドをはじめ家具全般で売り上げが好調に推移した。なお、全店売上高は同10.3%増だった。

■東邦ホールディングス <8129>  2,829円  +31 円 (+1.1%)  本日終値
 東邦ホールディングス<8129>が3日ぶりに反発。24日の取引終了後、スズケン<9987>と顧客支援システムなどの共同利用で基本合意したと発表しており、これを好材料視した買いが入った。両社はこれまで独自に顧客支援システムを開発・提供してきたが、今回の基本合意により、患者や医療機関の多様なニーズに対応するため、東邦HDの持つ在庫管理、受発注、音声による薬歴管理作成などのシステムを共同で利用するという。また、医療機関の業務効率化や利便性向上の観点から、新たな製品やサービスの開発についても共同で研究を進めるとしている。さらに、両社が個別に展開してきたスペシャリティー医薬品の事業、後発医薬品に関する事業のノウハウや人材、プラットフォームなど経営資源を融合し、再生医療等製品を含むスペシャリティー医薬品や後発医薬品の流通を共同で展開するとしている。

■ジャストシステム <4686>  2,223円  -161 円 (-6.8%)  本日終値  東証1部 下落率3位
 ジャストシステム<4686>は急反落。24日の取引終了後、法人向け事業の一部製品について、会社が認めていない契約条件に基づく取り引きを行っていたことが判明したと発表しており、これを嫌気した売りが出たようだ。同社では返品条項などを付帯した取り引きを認めていないが、法人向けの一部製品について、元従業員が無断で返品条項などを付帯して販売していた事実が判明したという。なお、同行為の開始時期やこれによる損害額などは現在精査中としている。

■ユアテック <1934>  839円  -56 円 (-6.3%)  本日終値  東証1部 下落率4位
 ユアテック<1934>が急落。同社は24日取引終了後に、19年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業損益が8億2100万円の赤字(前年同期は4億2700万円の黒字)に転落したことが嫌気されたようだ。売上高は409億5600万円(前年同期比2.3%減)で着地。配電線や土木建築などの電力工事の減少などが響いた。なお、通期連結業績予想は、売上高2100億円(前期比1.5%減)、営業利益100億円(同15.2%減)とする従来計画を据え置いている。

■富士通ゼネラル <6755>  1,778円  -50 円 (-2.7%)  本日終値
 富士通ゼネラル<6755>は反落。前日に上ヒゲで1930円の高値をつけた後伸び悩んだが、この流れを継いできょうは利益確定売りがかさむ展開となった。記録的な猛暑で家庭用エアコンを製造販売する同社株に物色の矛先が向き、株価は7月中旬以降戻り足を強めていた。24日取引終了後に19年3月期の連結業績予想の修正を発表、最終利益を120億円から125億円(前期比2.8%減)へ増額したが株価を刺激する材料とはなっていない。

■ヤマトホールディングス <9064>  3,248円  -56 円 (-1.7%)  本日終値
 ヤマトホールディングス<9064>は続落。24日の取引終了後、子会社ヤマトホームコンビニエンスが法人客に提供している引越サービスに不適切な請求があったことが判明したと発表しており、これを嫌気した売りが出た。過去2年間に引越サービスを提供した全法人3367社の請求金額に関する調査を行った結果、不適切な請求は2640社に対して約4万8000件あり、総額は約17億円に上るという。今後、不適切な請求分を速やかに返金するとしていることから、業績への影響が懸念されている。

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