市場ニュース

戻る
 

【市況】マザーズ先物概況:小動き、米ハイテク株高などを背景に買い戻し先行も上値重い

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

19日のマザーズ先物は前日の終値を挟んで小動き。前日比1.0pt(+0.09%)高の1041.0ptで取引を終えた。高値は1048.0pt、安値は1036.0pt、売買高は850枚。本日のマザーズ先物は前日の終値を挟んで動きとなり、結局は小幅ながら続伸した。18日の米国市場でNYダウの5連騰、SOX指数の上昇などを受けて、日経平均が続伸して始まったことなどから、ハイテク関連銘柄の多いマザーズ市場にも買いが継続、マザーズ先物にも買い戻しの動きが続いた。ただ、中国株安や人民元安などを背景に、日経平均が午後に下げに転じると、次第に様子見ムードが広がり、マザーズ先物も買い見送りムードが強まった。米中貿易摩擦が激化するとの見方が再燃しており、全般は上値の重い展開となっていた。個別では、マザーズ時価総額トップの直近IPOメルカリ<4385>が4%超の上昇となり、個人投資家のマインドの下支え役となった。
《SK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均