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【材料】住友不が4日続伸、国内有力調査機関が目標株価を5500円へ引き上げ

住友不 <日足> 「株探」多機能チャートより
 住友不動産<8830>が4日続伸。東海東京調査センターが18日付で、投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を5000円から5500円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。

 同センターでは、東京では企業業績の改善に伴うオフィス移転や増床需要が顕在化し、好環境を背景に同社の既存ビルにおける賃料アップ、新ビルのテナント誘致が順調に進捗している点に注目。同社は、東京のオフィス物件比率が賃貸資産の90%以上と高く、同市場に対する市況エクスポージャーが高いことから、賃貸事業を軸に19年3月期以降も着実な利益成長を実現するとみて、19年3月期の営業利益は会社計画を上回る2180億円と予想している。また、新規開発にも余念がなく、新ビルの順次業績寄与が期待できる点も魅力としており、20年以降も賃貸事業を軸とした業績拡大を見込んでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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